ヤフオク!は、誰もが参加できる開かれた場所である一方で、顔が見えないが故に、意思疎通を図るのが困難な状況になることがしばしば発生します。また、匿名性を逆手にとっての嫌がらせも、少なからず存在します。
そんな、無用なトラブルを避けるための手段としては「ブラックリストの編集」が役に立ちます。
この記事では、ブラックリストの登録やその後の影響についてご紹介します。
「ブラックリストの編集」とは
出品中のオークションに嫌がらせの入札があったり、質問欄で「この人とは馬が合わない」と感じるような場合、「ブラックリスト」に登録すると、入札、質問、値下げ交渉を拒否することができます。
また、相手が出品したオークションに対しても、同じことができなくなります。ブラックリストに登録したことは、相手には通知されません。
「ブラックリストの編集」は、出品者だけの権利ではなく、ヤフオク!の参加者なら誰でもいつでも利用することができます。
ブラックリストへの登録方法
一般的な登録方法
- ヤフオク!TOPのマイ・オークション
- オプション/設定の「その他の設定」
- 各種設定の「ブラックリスト」
- 「ブラックリストに登録」で、登録したい相手のYahoo! JAPAN IDを入力
- 「ブラックリストに登録」ボタン
出品中の商品ページからの登録方法
- ヤフオク!TOP ⇒マイ・オークションの「出品中」
- 商品名をクリック
- オークションの管理の「ブラックリストの編集」
- 「ブラックリストに登録」で、登録したい相手のYahoo! JAPAN IDを入力
- 「ブラックリストに登録」ボタン
「入札の取り消し」「落札者の削除」と同時に登録した場合
この場合、同一人物が使っていると推測されるYahoo! JAPAN IDもブロックすることができます。
同一人物の判定は、システムが自動で行い、最低でも「IPアドレス」が材料になっていると思われますが、詳細は非公開のためわかりません。
関連記事 ヤフオク出品者の【入札の取り消し】手数料や方法、依頼された場合の対応、評価などについて
ブラックリストの影響 登録するとどうなる?
- 手数料が発生することはありません。
- 評価に影響することはありません。
- 登録しても相手には通知されません。自分が登録されても通知は来ません。
- 登録した相手は、リストから削除しない限り、入札、質問、値下げ交渉ができません。
- 自分も相手のオークションに対して、同じことができません。
以上が、ブラックリストの登録とその後の影響についてのご紹介となります。この記事が、楽しいヤフオク!ライフの一助になれれば幸いです。
※金額・ルール等は、2018年11月現在のものです。
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