定形郵便・定形外郵便とは?サイズ・重さ・料金・日数などを解説!

郵便配達車とポスト

はじめに

ヤフオク!やメルカリといった個人間取引市場の拡大で、以前より身近になったものの一つが郵便制度です。自分が行くとなると数千円~数万円かかる場所に、郵便制度を使えば数十円~数百円で郵便物を届けてくれます。

また、引き出しの中で眠りがちな切手や、昔の切手ブームでご家族が収集した大量の切手など、「利用価値」はあるのに「利用シーン」に困っている方々も多いと思われます。

そこで今回は、ヤフオク!などの個人間取引に参入する準備や切手の換金方法の提案として、「定形郵便」「定形外郵便」についてご紹介します。

最も便利で、利用頻度の高い配送方法であるにもかかわらず、利用機会が少ない方には非常にわかりづらい内容です。しかし、知識があるかどうかで配送料金が大きく変わるため、無駄な出費を抑えるためにも、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

切手の利用方法や換金方法に関する参考記事です。合わせてご覧ください。

ゆうパックなどの荷物の送料に切手を使う節約術と切手の換金方法
はじめに 昭和40年代から50年代にかけて、日本に切手ブームがあったことをご存知でしょうか。記念切手の販売などでは、郵便局に行列ができるほどだったそうです。 骨董品や美術品のように高額な費用を必要としなかったため、誰でも手軽に楽...

 

定形郵便物・定形外郵便物とは?

日本郵便が提供するサービスであり、形状や重さ、サイズなどが一定の条件に合致しているもので、郵便物の種類は「第一種郵便物」です。例えば、通常のはがきや年賀はがきは「第二種郵便物」、雑誌や新聞などを郵送する際は「第三種郵便物」が使われることがあります。

定形郵便物は、大きさ・重さなどの規定のほかに、郵便物が「長方形」でなければならないという規定があり、サイズの範囲内であっても長方形でない郵便物は、定形外郵便物として差し出すことになります。

 

定形郵便物・定形外郵便物のサイズ・重さについて

郵便物のサイズ・重さによって、どちらの種類になるかが決まります。

定形郵便物・定形外郵便物のサイズ・重さの一覧表

引用元:日本郵便-定形郵便物・定形外郵便物のサイズ・重さについて

定形郵便物の規格

  • 短辺:9cm~12cm
  • 長辺:14cm~23.5cm
  • 厚さ:1cm以内
  • 重さ:50g以内

 

定形外郵便物の規格

定形外郵便物は、「規格内」と「規格外」に分かれており、長方形でない郵便物も差し出すことができます。また、封筒を用意する必要はなく、紙袋や段ボール、自分でクラフト用紙などで包装したものでも送ることができます

画像は、定形外郵便「規格内」と「規格外」で、実際に発送したものです。

定形外郵便(封筒)定形外郵便(紙袋)

「規格内」の最大サイズ

  • 短辺:25cm以内
  • 長辺:34cm以内
  • 厚さ:3cm以内
  • 重さ:1kg以内

 

「規格外」の最大サイズ

  • サイズ:縦・横・高さ(厚さ)の三辺の合計が90cm以内(一辺は必ず60cm以内)
  • 重さ:4kg以内

 

定形外郵便物(規格内・規格外)の最小サイズ

  • 円筒形または似た形のもので、円形部分直径:3cm以上、筒の長さ:14cm以上
  • 平面上で、短辺:9cm以上、長辺:14cm以上
  • 特例として、上記より小さいものでも、6cm×12cm以上の耐久力のある厚紙または布製のあて名札を付ければ、差し出すことができます。

 

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定形郵便物・定形外郵便物の料金

料金の魅力は、何と言っても「安さ」と「全国一律料金」です。沖縄から北海道に送っても料金が一定なので、利用する側としてはとても便利です。

 

定形郵便物の料金

 重さ料金
定形郵便物25g以内82円
50g以内92円

定形郵便物の料金は2種類しかありませんが、同じ25g以内でも、62円で手紙や写真が送れる「郵便書簡(ミニレター)」というサービスもあります。

 

定形外郵便物の料金

 重さ規格内規格外
定形外郵便物50g以内120円200円
100g以内140円220円
150g以内205円290円
250g以内250円340円
500g以内380円500円
1kg以内570円700円
2kg以内1,020円
4kg以内1,330円

定形外郵便物は、重さによって段階的に料金が決まります。こちらも同じ1kg以内で、200円以下で送れる「クリックポスト」や「スマートレター」といったサービスがあります。

 

クリックポストの参考記事です。

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スマートレターの参考記事です。

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定形郵便物・定形外郵便物の主なオプションサービス

ご自身の都合や相手の状況に合わせて、「速達」や「現金書留」「配達日・配達時間指定」といったオプションサービスが利用できます。

料金は概ね、通常の郵便料金に一定の料金をプラスする形で利用します。

項目内容料金
速達250g以内+280円
1kg以内+380円
4kg以内+650円
新特急郵便一部の主要都市+822円
一般書留損害要償額10万円まで+430円
10万円以上は5万円ごとに(最大500万円)+21円増
現金書留損害要償額1万円まで+430円
1万円以上は5千円ごとに(最大50万円)+10円増
簡易書留損害要償額5万円まで+310円
引受時刻証明条件:一般書留+310円
配達証明

(条件:一般書留)

差出時に依頼+310円
差出後に依頼+430円
内容証明謄本1枚目+430円
謄本2枚目以降+260円増
特定記録+160円
本人限定受取+100円
代金引換+260円
配達日指定平日に配達+31円
休日に配達+210円
配達時間指定 +330円~

※詳しくは「日本郵便-定形郵便物・定形外郵便物の主なオプションサービス」をご覧ください。

 

定形郵便物・定形外郵便物の出し方

赤いポスト郵便局の外観

どちらも切手を貼ってポストに投函できますが、重さがわからず料金が不明の場合、厚みがあってポストに入らない場合、書留などの特殊取扱の場合などは、郵便局の窓口に持ち込みます。すでに料金もわかっていて切手を貼った郵便物も、郵便局の窓口で受け付けてくれます。

「料金を調べて切手は貼ったけど、どうも自信がない」といった場合は、窓口への持ち込みをおすすめします。局員の方が重さや形状を調べて料金を算出してくれます。もし、切手の金額を間違った状態でポストに投函してしまうと、数日後に返送されてきて、相手に郵便物が届くのが非常に遅くなってしまうのでご注意ください。

また、ポストに投函する場合、かで迷ったことはありませんか?私はヤフオク!を始める前までは、何度迷ったかわからないぐらい迷ったことがあります。

表記は原則として、が「手紙・はがき」、が「その他郵便物(大型郵便・速達・国際郵便など)」となっており、肝心な「小型・中型の、手紙ではない郵便物」の表記がありません。

そこで局員の方に確認しました。基本的には、

だそうです。つまり、手紙でも大きめの封筒で出す場合は「右」ということになります。

ただ、必ず手作業での目視が入るそうなので、左右を間違って投函しても心配ないそうです。そういえば、左右を間違って投函して問題が起きた話は聞いたことがありません。

 

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定形郵便物・定形外郵便物が届くまでの日数

日本郵便のWEBサイトに「お届け日数を調べる」ページがあります。検索すると、比較的近い地域は「翌日」または「翌々日」、遠方の地域(九州⇒北海道)でも「翌々日」との検索結果が出ますが、ヤフオク!で何十回も使った私の経験では、翌々日」は早い方で、日曜日や休日を挟む場合もあるので、3~4日かかると考えるのが無難だと思います。

さらに、遠方に送る時は4~5日かかったこともあるので、特に、中身がわからず空輸できない「定形外郵便物」は、交通状況や天候などに大きく左右されると考えられます。

 

ヤフオク!で落札された商品の発送方法に定形郵便・定形外郵便を使う

定形郵便物・定形外郵便物には切手が使えます。冒頭でもご紹介した、引き出しの奥に眠っている切手、切手ブームで収集した切手などを利用して、ヤフオク!で落札された商品を発送すると、切手の換金が可能です。

現在、ヤフオク!では、落札者が送料を支払うケースがほとんどです。切手の買取業者や金券ショップに額面割れで売るよりも非常に有効な手段がヤフオク!での出品です。

定形郵便物・定形外郵便物は重くなるにつれて料金が上がっていくので、定形郵便物は薄くて軽いものを、定形外郵便物は大きくて(厚みがあって)軽いものを送るときに力を発揮します。定形郵便物では、「切手」や「カード類」など、定形外郵便物では、「衣類」や「ぬいぐるみ」などの発送が有効です。

逆に、薄くて(厚みがなくて)重いものは、料金が安い「クリックポスト」や「スマートレター」に任せます。そうすることで落札者の負担も軽くなり、落札率も上がります。

 

定形郵便物・定形外郵便物を利用する上での注意点

  • 損害賠償の対象ではない。(※対処法:書留にする)
  • 追跡サービスの対象ではない。(※対処法:特定記録にする)
  • 距離や天候などにより遅延が発生することが多い。(※対処法:速達にする)
  • 厚みが3cm以下の場合、クリックポストの方が安くなるケースが多い。(重さ100g~1kgは注意)

それぞれ、対処の仕方はありますので、注意さえ怠らなければ問題ないと思われます。

 

おわりに

定形郵便物・定形外郵便物は、非常に便利で利用頻度の高い発送方法です。内容が理解できると、それだけで家計の節約につながりますし、ヤフオク!やメルカリでの利用にも大活躍です。

また、発想を飛躍させれば、「眠った切手の現金化」や「ヤフオク!で切手を安く買って、それを落札された商品の発送に使う」といった技も使えますので、是非この記事を参考に、ヤフオク!などで実践していただければ幸いです。

 

シリーズ【ヤフオク!出品方法】6回シリーズの1回目です。合わせてご覧ください。

【ヤフオク出品方法①】ヤフオクとは?手続きや手数料、流れを解説
はじめに 今回は、一度覚えてしまえば、長期に渡って間違いなく家計の力になってくれる Yahoo! JAPANが運営する「ヤフオク!」についてご紹介します。 私は現在、50品ほどの商品を出品中ですが、始める前は、本当に右も左...

 

※料金・サービスは2018年9月現在のものです。

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