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ヤフーショッピングの送料無料は嘘?高い?無料商品の割合と設定方法

ヤフーショッピングの送料

 

ヤフーショッピングの送料をさまざまな角度から紹介します。

他のネットショッピングサイトと比較すると多少複雑な面はありますが、ポイントを押さえてしまえば問題ありません。ヤフーショッピング以外のショッピングサイトでも役立ちます。

ヤフーショッピングのお得な情報は、日々更新の以下のページをご参考に。

記事 ヤフーショッピングのお得な日カレンダー

 

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ヤフーショッピングにおける送料設定

ヤフーショッピングにおける送料は、各出店ストアによって自由に設定されます。

Amazonのような送料が無料になる会員制度はありません。

  • プレミアム会員特典にも、送料が無料となるような特典はありません。
  • 一定金額以上の購入で無料になる「条件付き送料無料」サービスを行っているストアが多数あります。
  • かなり限られますが、送料無料クーポンを発行しているストアもあります。

居住地(お届け先)、配送方法、支払い方法、ストア、商品など、さまざまな決定要因があるため一概に金額を明示することはできませんが、ある程度の傾向を掴むことはできますので、次項以降で紹介します。

 

ヤフーショッピングの送料は高い?

ヤフーショッピングの送料が高いと感じるのは、おそらく、Amazonのプライム会員であったり、過去に高い送料を支払った(支払いそうになった)失敗体験がある人だと思いますが、筆者の感覚では決して高くはありません。

むしろ、どちらかというと相対的には「安い」。理由をいくつか挙げます。

  • 筆者のヤフーショッピングの利用頻度は月に2~3回(年間30回前後)
  • この頻度ではプライムなどの会費は高くつく
  • 送料無料の商品が7割(後述)もあるので、送料がかかる商品を買う気がない

筆者がヤフーショッピングを利用して支払う送料は、高く見積もっても年間1,000円を超えません。

つまり、筆者にとって高いのは、個別に400円以上かかったり、年会費が6,000円近くもかかる「Amazon」となります。

 

ヤフーショッピングの送料無料は嘘?無料商品の割合

ネット上では「ヤフーショッピングの送料無料は嘘だ!」といった書込みを度々目にすることがあります。

筆者も実際に、無料だと思って購入しようとしたけど、注文確定直前で送料が加算されていることに気付いたといったケースが何度かあります。

原因としては、

  • 条件付き送料無料なのに、商品名や商品画像に「送料無料」と記載している(一番多い)
  • 無料なのは近隣の都道府県への配送のみなのに、全国一律無料と勘違いしそうな表示
  • 単なる悪徳業者で、そもそもの無料表示が嘘

などが考えられますので、トラブルに見舞われないためにも、注文確定前の要チェック項目とすることをおすすめします。

ただし、上記のようなケースは稀です(体感では1%未満)。

ほとんどのストアが真っ当なお仕事をされていますし、実際に送料が無料の商品はたくさん存在します。

では、ヤフーショッピングの送料無料商品はどれくらいあるのか。

重そうな商品や嵩張りそうな商品を例に割合を算出します。

検索語句 全体の
商品点数
送料無料の
商品点数
送料無料
商品の割合
ペーパー 2,150,000 1,460,000 68%
14,260,000 9,800,000 69%
1,630,000 1,200,000 74%
3,000,000 1,940,000 65%
洗剤 1,760,000 1,240,000 70%
合計 22,800,000 15,640,000 69%

※数値は概数/2023年11月調べ

ヤフーショッピングでは、およそ7割の商品が「送料無料」で販売されていることが分かります。

なお、表にはない検索語句(テレビ、エアコン、ギフト など)で調べた場合でも、ほとんどのカテゴリで65%~75%の範囲に収まりました。

 

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ヤフーショッピングの送料の確認方法

送料の確認方法に関しては、まず、ヤフーショッピングヘルプのチャットボットの引用をご覧ください。

送料は、お住まいの地域や利用する配送方法、お支払方法、商品、各ストアによって異なります。
まず、各ストアの「お買い物ガイド」内にある【送料】の項目をご確認いただき、さらに不明点がある場合は、お手数をお掛けしますが、直接ストアにお問い合わせください。

引用元:ヤフーショッピングヘルプ

正直、上記の方法は現実的ではありません。

「お買い物ガイド」を開いたとき、ものすごい文字数で送料の説明が記載されているのを見ると、読む気が萎えます。

上記は、どうしても必要な場合ということで一旦置いといて、以下で簡単な確認方法と注意点を紹介します。

 

送料の確認方法

ヤフーショッピングの送料は、商品の検索結果や商品詳細ページなどで商品ごとに確認できます。

ただし、画像の「検索結果」ページには注意点があります。

画像の2商品は、いずれも「LOHACO Yahoo!店」の商品ですが、表示されている送料が異なります。

「LOHACO Yahoo!店」の配送料は、3,980円(税込)以上の注文で無料となりますが、この画面ではそれが分かりません。

慣れていない人が見たら「両方購入した場合の送料は550円」となりそうですが、実際には無料となりますので注意してください。

なお、ヤフーショッピングでの注文はストアごとに行います。

異なるストアでまとめ買いをしようと思っても、上記のようなケースは当てはまりませんので注意してください。

複数の商品を異なるストアで購入する場合は、ストアごとの送料ルールが適用されます。

また、商品画像などに「送料無料」と記載があったのに、カートに進んでみたら送料がかかっていたといったケースも稀に発生します。

最終的な送料は「ご注文を確定する」直前の「ご注文内容確認」画面で確認するのが一番ですが、それでも離島などの一部地域や支払い方法によっては、注文完了後に送料が変更になる場合もあるので注意してください。

 

ヤフーショッピングの送料を無料に設定する方法

完全に「送料無料」に設定する方法

完全な「送料無料」設定方法

  1. ヤフーショッピングで商品を検索
  2. 検索結果ページで、スマホは左上の「送料無料」にチェック、パソコンは左側の「送料無料」のスイッチをオン(オレンジ色にする)

検索した商品をすべて「送料無料」商品にするための作業はこれだけです。

ただし、この方法だと「条件付き送料無料」の商品や送料をプラスしても安い商品を見逃します。何が言いたいのかは、以下の例をご覧ください。

  • 3,000円くらいで同じ商品が2つ欲しい
  • 「送料無料」で検索
  • 3,000円+送料の商品は弾かれて検索結果には出てこない
  • でも実は3,000円+送料の商品の中に気に入った商品があった(気付いてない)
  • しかもそのストアは「条件付き送料無料」で5,000円以上は無料だった

このようなことにならないためにも、商品を探す上で万全を期すためには、以下の2つの検索方法にも目を通してください。

 

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「条件付き送料無料」に設定する方法

「条件付き送料無料」の設定方法

  1. ヤフーショッピングで商品を検索
  2. 検索結果ページで、スマホは右上の「絞り込む」を選択、パソコンはこの選択は省略
  3. スマホは「絞り込む」画面で「送料無料」のスイッチをオン、パソコンもスイッチをオン(オレンジ色にする)
  4. スイッチオンで現れる「条件付き送料無料」で、希望の「○○円以上購入で~」にチェック
「条件付き送料無料」は、同一ストアで1注文が原則である点に注意してください。

この設定を行えば、前項で例として挙げたような検索ミスはある程度防げます。

 

「条件付き送料無料」の条件金額

また、「条件付き送料無料」の条件金額は、商品詳細ページに記載があることも多いので、気になる商品の場合はチェックしてみてください。

 

「価格+送料が安い順」に並び替える方法

「価格+送料が安い順」に並び替える方法

  1. ヤフーショッピングで商品を検索
  2. 通常は「↑↓ おすすめ順(優良配送マーク)」となっている部分を選択
  3. 「価格+送料が安い順」にチェック

この設定を行えば、送料込みでも安い商品を見逃さずに済みます。

また、「↑↓ おすすめ順(優良配送マーク)」の隣にある「表示切替(スマホ)」または「¥商品価格(パソコン)」を選択すると、「実質価格」を表示できる機能もあります。

実質価格=商品価格+送料-PayPayポイント

PayPayポイントを現金と同等と考えている人には非常に便利な機能ですので是非お試しください。

 

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ヤフーショッピングの送料に関する注意点

ヤフーショッピングの送料は各ストアの独自判断で決まるため、さまざまな表記方法、ルールが存在します。

最後の章では、購入する商品を決定する前にできるだけ把握しておきたい注意点を、画像と共に3つ紹介します。

ヤフーショッピングの送料に関する注意点➀

この商品は、商品価格3,680円+送料550円=合計4,230円の商品です。

でも実は「3,980円以上の注文で送料無料」のストアなので、あと300円分、別の商品を追加するだけで送料が無料になります。

1品追加できることに加えて、総額が安くなる可能性が高い例です。

 

ヤフーショッピングの送料に関する注意点➁

この商品は、商品価格450円+送料2,200円=合計2,650円の商品です。

非常に高い送料に見えますが、詳しく調べてみたところ、東北地方のストアからクール便での発送でした(筆者の居住地が九州なので、より高額に)。

悪気なくこのような表記になってしまってますが、商品価格のみで検索すると、かなりお買い得に見えてしまう例です。

 

ヤフーショッピングの送料に関する注意点③

この商品は、商品価格999円+送料200円=合計1,199円の商品です。

画像と商品名には「送料無料」の文字が記載されていますが、実際には200円の送料がかかります。

詳しく調べてみたところ、「条件付き送料無料」を行っているストアでした。

「送料無料」の設定をしていない場合は、無料だと勘違いしてしまいそうな例です。

 

※この記事は、2023年11月現在のヤフーのルールを基準に作成しています。

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