-特典の変更履歴-
- 上記画像の「PayPayボーナスライト」は「PayPayボーナス」に変更となりました。
- さらに、「PayPayボーナス」と「Tポイント」は「PayPayポイント」での付与に変更となりました。
- さらに、「ストアポイント」と「ストアボーナス」が統合され、「ストアポイント」での表示・付与に変更となりました。
- 詳しくはこちら:Yahoo!ショッピングでのTポイントサービス変更のお知らせ
- 端的にいうと、2023年3月現在は、以下の通りです。
- キャンペーン等で付与される特典は全て有効期限のない「PayPayポイント」。
- ストアポイントは通常「1%」、商品によっては最高「15%」まである。
- 表示は「ストアポイント上乗せ分」で最高が+14%
2020年9月28日11時から、Tポイントで付与されていたストアポイントのうち、基本ポイントの1%を除いた「+1%~+14%」が「PayPayボーナスライト」に変更されました(その後「PayPayボーナス」→「PayPayポイント」)。
- 名称は「ストアボーナス」(すでに存在せず)
- 同時に「ストアスタンプラリー」が終了
- ゾロ目の日クーポンの獲得条件に影響あり
- ランク別Tポイントや各ランク別キャンペーンに影響あり
「PayPayポイント」は、「5のつく日」などのキャンペーンで付与される特典と同一です。
「ストアポイント」と「ストアボーナス」の比較
ストアポイント | ストアボーナス | |
種別 | Tポイント | PayPayボーナス |
付与日 | ストアの注文処理完了後、または、約14日後(事前に仮ポイントとして付与) | 注文日の翌週から3週間経過後の木曜日 |
有効期限 | 最後の進呈、または、最後の利用から1年 | 無期限 |
利用条件 | なし | PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDの連携 |
加盟店等 | 約16万店 | 約344万か所 |
※「加盟店等」の数値は2021年9月現在
注目は以下の点。
- 付与日が、「約2週間後」から「約1か月後」と遅くなる点。
- 有効期限が、
「1年」から「60日」と早くなる点。- PayPayボーナスでの付与となったため、期限は無くなりました。
- 加盟店数は約20倍以上違うが、Tポイントしか利用できないサービスがある点。
「ストアポイント」の一部が「ストアボーナス」に変更されることによるユーザーへの影響
付与日が「約2週間後」から「約1か月後」と遅くなる
特典の付与日が2週間以上遅くなることがあるので、Yahoo!ショッピングを頻繁に利用していた方には、多少の影響があるかもしれません。
例えば、20日に1回のペースで買い物をしていたとすると、前回のポイントが使えず、前々回のポイント(PayPay)を使うことに(以降はずっと、前々回のPayPayを利用)。
ただこれは、変更の初期段階だけのことなので、影響は軽微だと思われます。
有効期限が「1年」から「60日」と早くなる⇒その後「無期限」に
これまで、Tポイントの「1年」という長い有効期限に慣れてしまっている方には注意が必要です。
ユーザーの大部分が当てはまるかもしれません。
ただ、「PayPay」のサービスが開始されて2020年10月で2年。
使える場所が344万か所(2021年9月時点)にまで増えていますので、「使えるときに使う」ことを心掛ければ、クリアできる問題だと思われます。
▼PayPayが使えるお店はこちら。
Tポイントしか利用できないサービスがある
2021年9月現在のTポイント、PayPay、それぞれの加盟店・場所の概数。
- Tポイント:約16万店舗
- PayPay:344万か所超
約20倍の開きがありますが、Tポイントは使えるけどPayPayは使えない、といったサービスも少なからず存在します。
- Tポイントしか利用できないサービスの例(2022年3月現在)
Yahoo!公金支払い- Yahoo!ショッピングの商品券類
- ヤフオク!の金券類
- ENEOS
ヤマト運輸(2021年3月末で終了)
これまで、商品券やガソリンの支払いにTポイントを利用していた方は、利用できる(還元される)Tポイントが減りますので、多少の影響があるかもしれません。
今後の「Yahoo!ショッピング」の行方
Zホールディングス(ヤフーの母体)の決算説明資料によると、2020年秋以降の施策として、順次「PayPay」ブランドへの各種サービスの統一が予定されているようです。
- Yahoo! JAPANカード ⇒ PayPayカード(社名変更 済)
- ジャパンネット銀行 ⇒ PayPay銀行(済)
- YJFX ⇒ PayPay FX(GMOグループへ) など
第1弾のブランド統一キャンペーンとして「PayPayカード」の名前が挙がっています(2022年現在発行中)。
我々、Yahoo!ショッピングユーザーにとって、最も関係性の深いキャンペーンになるかもしれません。
また、「Tポイント」に関しては触れられていませんでしたが、
- 2019年、期間固定TポイントがPayPayに変更
- 2020年、ストアポイントの一部がPayPayに変更
- 世の中の流れ
- PayPayの躍進
- PayPay 銀行・PayPayカードの誕生
などから総合的に判断して、あまりはっきりとは書きませんが、「時間の問題」ではないでしょうか。
本記事内容は、2023年2月現在の情報を基に作成しています。
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