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ヤフーショッピングの「今すぐ利用」は損?得?メリット・デメリットも解説

ヤフーショッピングの「今すぐ利用」

 

ヤフーショッピングの「今すぐ利用」は損か得か。

周囲の人たちにアンケート(本記事内容の説明付き)を取ってみたのですが、大別すると以下の2通りの答えに集約されました。

  • 理論上、損なのだから「今すぐ利用」は使わない(4票)。
  • 損なのはわかるが、支払いが安い方が良いので「今すぐ利用」を使う(3票)。

筆者はケチな現実主義者なので明らかに前者なのですが、後者の考え方も一定数存在することがわかる結果となりました。

それでは、「今すぐ利用」の中身を見ていきます。

 

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ヤフーショッピングの「今すぐ利用」とは

ヤフーショッピングの「今すぐ利用」は、買い物で付与される予定のPayPayポイントの一部やヤフーショッピング商品券を、注文時に値引きする形で先に利用することができる制度です。

例えば、LYPプレミアム会員が5のつく日(付与率11%)に税抜1万円の商品を購入する場合、「今すぐ利用」を使うと、900円~950円くらいを値引き分として利用できるので、支払いは税込11,000円ではなく10,050円~10,100円くらいに抑えることができます。

現金主義の方、ヤフーショッピングの利用頻度が低い方には「お得」に思えそうですが、ポイントも現金同等と考える方、ヤフーショッピングの利用頻度が高い方にとっては、次項で解説する内容が重要になってきますので、具体的な数値を交えて紹介します。

※ヤフーショッピングでのお買い物の際は以下のページをご参考に

ヤフーショッピングのお得な日カレンダー

ヤフーショッピングのお得な日カレンダー【毎日更新】
ポイントキャンペーン&クーポンの最新情報を毎日更新!ヤフーショッピングのお得な日カレンダーを掲載しています。買い物にお役立てください。

 

ヤフーショッピングの「今すぐ利用」は損?得?

損なのか得なのか、または、損なのはわかるけどメンタルにはどう作用するのか。

かなりの個人差が想定されますので、具体的なわかりやすい数値で解説します。

  • サンプルは税抜き1万円の商品と税抜き2万円の商品
  • LYPプレミアム会員が「5のつく日」で買い物する場合を想定(付与率11%)
  • 支払いはPayPayカード(PayPayクレジット)を想定
  • 消費税10%で算出
付与率 税込11,000円
税抜10,000円
税込22,000円
税抜20,000円
今すぐ利用
なし
今すぐ利用
あり
今すぐ利用
なし
今すぐ利用
あり
ストアポイント 1% 100 100 200 200
PayPayカード
(税込決済額対象)
1% 110 100 220 202
毎日もらえる 3% 300 300 600 600
LYP特典 2% 200 200 400 400
5のつく日 4% 400 400 800 800
付与率・付与相当額 11% 1,110 1,100 2,220 2,202
「今すぐ利用」額 900 1,800
税込支払額 11,000 10,100 22,000 20,200
もらえる相当額 1,110 200 2,220 402
実質額 9,890 9,900 19,780 19,798
差額(損額) -10 -18

注目は、税込決済額が付与対象となるPayPayカード(PayPayクレジット)払いの付与相当額です。

その他の特典はすべて税抜商品単価が付与対象なので差異はありません

「今すぐ利用」を使うと決済額(税込支払額)自体が少し小さくなりますので、その分付与相当額も減ります。

「今すぐ利用」を使わない場合と比較すると、

  • 税抜1万円の商品の場合でマイナス10円相当
  • 税抜2万円の商品の場合でマイナス18円相当

これが「今すぐ利用」を使うと損をすると言われる理由です。

ただし、上記の数値を見ても『やっぱり「今すぐ利用」を使いたい』と思う人はいます。理由には、

  • わずかな差なので安いに越したことはない
  • 次はいつヤフーショッピングで買い物をするかわからない

などがあり、詳しく解説しないとわかりにくい部分がありますので、次のメリット・デメリットの章で深堀していきます。

 

ヤフーショッピングの「今すぐ利用」のメリット・デメリット

この章では、長い文章で記載するとわかりにくいところがありますので、箇条書きで解説します。

「今すぐ利用」のメリット

  • 初期費用を安く抑えることができる(前項のシミュレーションを参照)
    • 実質的な損失額は1万円の買い物で10円前後と小さいため、初期費用の圧縮を優先したい人にとって先に割引が適用となる「今すぐ利用」はメリットとなる。
  • ヤフーショッピングの利用頻度が低い人が次の買い物に縛られない
    • 「5のつく日」で買い物をした場合、4%分は「ヤフーショッピング商品券」をもらえるが、この商品券には利用期限があるため、ヤフーショッピングの利用頻度が低い人にとっては、次の買い物に縛られず先に利用できることがメリットとなる。
    • 「5のつく日」以外のキャンペーンの特典は、全て期限のないPayPayポイント(稀に例外あり)。
    • 「ヤフーショッピング商品券」は、注文日から約1か月後に付与されて、それから30日間が利用期限なので、ごく限られた期間での利用を強いられて、精神的な圧迫感を感じる人が多い。
    • 関連記事 ヤフーショッピング商品券とは?

 

「今すぐ利用」のデメリット

  • 金額は大きくないが、実質的には必ず損をする(前項のシミュレーションを参照)
    • PayPay支払いの基本付与分「0.5%」または「1.0%」は、税込決済額が対象(税込200円ごと)。
      • 0.5%:PayPay残高・PayPayポイント
      • 1.0%:PayPayカード・PayPayクレジット
    • 「今すぐ利用」を使うと必ず税込決済額が減るので、若干ではあるが付与相当額も必ず減る。
  • ポイントや商品券の利用額は指定できない
    • 利用期限のある「ヤフーショッピング商品券」だけを利用したくても不可能。
    • 家計管理や経理上の利便性向上のために端数を取るといったことはできない。

 

ヤフーショッピングの「今すぐ利用」の注意点

最後に「今すぐ利用」の注意点や勘違いしやすい点をまとめて列挙します。

  • 以下の場合は「今すぐ利用」が使えないため表示自体がない。
  • ログインしていない
  • PayPayアカウントと未連携のYahoo! JAPAN IDでログインしている
  • 「今すぐ利用」に対応していないストアの商品を表示している
  • ヤフーショッピング商品券、PayPayポイントが付与されないカテゴリの商品を表示している
  • 「今すぐ利用」対象のキャンペーン等が含まれない

引用元:ヤフーショッピングヘルプ|今すぐ利用について

  • 「今すぐ利用」には利用上限がある。
    • 利用上限は、各種キャンペーンで設定されている付与上限数と同じ。
  • 「今すぐ利用」を使う場合は、必ず「ご注文内容確認」画面で「獲得ポイント等の一部を今すぐ利用」にチェックを入れる。
  • ポイントや商品券の利用額は指定できない。
    • デメリットの項参照
  • 購入条件に1注文当たりの決済金額の指定がある場合、決済金額の判定は「今すぐ利用」適用前の金額で良い。
    • 例① ファーストデイ:1注文につき3,000円以上の決済
    • 例② LYPなら日曜+5%:1注文につき5,000円以上の決済
  • 全額PayPay残高等(PayPayポイント含む)で支払う場合、PayPay残高等の保有額は「今すぐ利用」適用前の金額が必要。

 

※この記事は、2024年10月現在のヤフーのサービスを基準に作成しています。

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