引用元:ヤフーショッピング|ゆっくり払い
ヤフーショッピングで2021年7月、LOHACO by ASKULで2021年8月に導入された「ゆっくり払い」について紹介するページです。
「ゆっくり払い」最大の特徴(メリット)は以下の3点。
- 買いたいときにすぐに買える
- クレジットカードを持っていなくても利用できる
- 商品を受け取ってから支払いできる
それぞれについて詳しく紹介しながら、支払い方法、安心ポイント、利用できない場合なども合わせて解説します。
ヤフーショッピングの「ゆっくり払い(あと払い)」とは?
ヤフーショッピングの「ゆっくり払い」は、商品購入者が購入代金を注文日から2か月後までに支払う、あと払い決済サービスです。
購入資金に余裕がないタイミングでもすぐに買えたり、クレジットカードを持っていなくても新規登録の手続きなしで買い物ができたり、実際に到着した商品を確認して支払いができたり、といったメリットがあります。
以下に、「ゆっくり払い」の公式ページから抜粋した5つの特徴とその効果などを記載します。
- ゆっくり支払える!
- 支払いは注文から2か月後まで(その時に金銭的な余裕がなくても購入できるし、商品を受け取ってから支払いできる)
- すぐに使える!
- 注文時、別途登録等無しでその場で利用可能(買いたいときにすぐに買えるし、クレジットカードも不要)
- たっぷり使える!
- 一人あたり最大で税込53,999円まで(大型家電等を除けば上限枠まで何度も利用できる)
- いろいろ使える!
- 幅広いカテゴリで利用可能(一部カテゴリ、商品を除く)
- 豊富な支払い方法
- 銀行振込、コンビニ払いの中から選択可能(身近な場所で時間の余裕をもって支払いできる)
「ゆっくり払い」は、株式会社ネットプロテクションズ提供の「NP後払い」のシステムを用いた決済方法で、SBペイメントサービス社からYahoo!ショッピングに提供されています。
- 請求や請求に関する連絡は、ネットプロテクションズ社が行う。
- 領収書の発行もネットプロテクションズ社が対応。
「ゆっくり払い」の支払い方法
STEP1:「その他の支払い方法」で「ゆっくり払い」を選択
注文手続き時に「その他の支払い方法」にある「ゆっくり払い」を選択します。
選択すると「ゆっくり払いについての詳細」が表示されるので、同意する場合は、チェックボックスにチェックを入れて手続きを進めます。
- 「その他の支払い方法」に「ゆっくり払い」が表示されない場合は利用できない。
- クーポンは利用できるが、他の支払い方法との併用はできない。
STEP2:指定したメールアドレスに請求メールが届く
注文日から1週間前後で、注文時に指定したメールアドレスに、バーコードのURLが記載された請求メールが届きます。
- メールアドレスは、通常、Yahoo! JAPAN IDに登録のメインメールアドレス
- 請求メールは、株式会社ネットプロテクションズから送信される。
- 商品の到着より先に請求メールが届く場合がある。
STEP3:コンビニや金融機関で期限までに支払う
支払期限である2か月後までに支払いを行います。
- コンビニや金融機関など、支払いができる場所や手段は請求メールで確認する。
- 支払期限は注文ごとに異なるので、請求メールで確認する。
- 領収書の発行はネットプロテクションズ社が対応(希望の場合は直接連絡)。
- ヤフーショッピングにおける「コンビニ払い」には、以下の方法もありますのでご参考に。
「ゆっくり払い」の手数料はいくら?
「ゆっくり払い」は、注文ごとに254円(税込)のサービス利用料で利用できます。
支払い方法で「ゆっくり払い」を選択すると、「ご注文内容の確認」の「ご請求金額」に、サービス利用料として「手数料:254円」が追加されます。
以下は、同じ条件とは言い難いので近い条件の場合ということでご参考程度に。
- 楽天市場:250円(14日以内に支払い)
- amazon:390円(翌月27日までに支払い)
※上記は2024年10月調べ
「ゆっくり払い」で利用可能な上限金額
「ゆっくり払い」の利用可能額には、53,999円(税込)の上限金額があります。
また、既に「ゆっくり払い」または「NP後払い」を利用していて未払いの請求がある場合は、53,999円(税込)からその金額を差し引いた金額が利用可能な上限金額となります。
つまり、未払い分の支払いが完了すれば、また53,999円(税込)の上限枠に戻るので、何度でも使い続けることができるということになります。
この「53,999円(税込)」という金額。ヤフーによれば、印紙税の関係でストアの手続きや税処理の負担を増やさずに済む設定にしたかったのが理由のひとつとのこと。
「ゆっくり払い」は安全?「ゆっくり払い」の安心ポイント
「ゆっくり払い」が安全かどうかを部外者の筆者が論じることはできませんので、この章では、ヤフーショッピングが考える「ゆっくり払い」の安心ポイント(+筆者の要約)を列記します。
- 未成年の利用には保護者の同意が必要
- 「支払い方法」の章でも記載したが、「ゆっくり払いについての詳細」のチェックには「未成年者のご利用に関する同意事項」が含まれていて、同意しない限り利用できないようになっている。
- リアルタイム与信で安心してお買い物が可能
- 注文時にリアルタイム与信が行われ、与信審査が通ればそのまま注文が完了する仕組み。
- 他のショッピングサイトで不正利用の履歴があれば、利用を断るなど危ない使い方を防げるようになっている。
- 1人あたりの利用上限金額は53,999円(税込)
- 上限金額を設定することで、無制限に使ってしまうことを防げる。
- お子さんの買い物に対する親御さんの安心感がある。
- 与信審査や代金の請求はネットプロテクションズ社が行う
- ネットプロテクションズは、後払いサービスの最大手企業。
- 豊富な顧客データを持っているので、審査時間がはやく、充実している。
「ゆっくり払い」が利用できないのはなぜ?
最後に、「ゆっくり払い」が利用できない場合について記載します。
- 支払い方法に制限のある商品(以下は制限対象の商品カテゴリ―)
- 「テレカ・プリペイドカード」「ギフト券」「貨幣・メダル・インゴット」「切手・はがき」「自動車車体」「カーリース」
- 予約商品や非課税商品
- 配送先が海外の商品、店頭受取や日本郵便の自宅外配送の場合
- ストアや商品が「ゆっくり払い」に対応していない場合
- 「ゆっくり払い」または「NP後払い」の上限金額を超えている場合
- 与信審査を通過できなかった場合
- 審査は注文手続き中に行われるため、個別の申し込みは不要
ヤフーショッピング、LOHACO by ASKULの最新のキャンペーン・クーポン情報は以下のページをご参考に。
※この記事は、2024年10月現在のヤフーのルールを基準に作成しています。
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