【GMOクリック証券】株主優待の取得におすすめの証券会社

株主優待の取得には「GMOクリック証券」がおすすめ!

 

2018年8月に一般信用売りサービスを開始したGMOクリック証券。

ネット証券としても、一般信用売サービスでも後発の証券会社で、現状、株式部門には同社のFX部門ほどのシェアはありません。

口座数においても、国内最大手SBI証券の463万口座に対して、GMOクリック証券は38万口座。その差は歴然の状況ですが、実はここに、株主優待の取得にGMOクリック証券をおすすめする理由が隠されています(口座数は2019年3月末現在)。

主要なおすすめポイントは、すべてここから派生していると言っても過言ではありません(TOPに君臨する立場と追う立場のサービスの差異)。

そんな「GMOクリック証券」を、株主優待を取得するための証券会社としておすすめする理由を、ユーザー歴13年、年間約300銘柄の株主優待を取得する筆者が解説します。

 

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【GMOクリック証券】株主優待の取得におすすめの証券会社

おすすめポイントその1【口座数が少ない】

タイトルは、一見するとデメリットのように感じるかもしれませんが、2つのグラフを見ると、その理由がはっきりします。

ネット証券6社の口座シェアとネット証券3社の一般信用売り可能銘柄数の割合

※グラフの口座数割合は2019年3月末日現在の概算、銘柄数割合は2019年8月権利の一般信用売り可能銘柄をもとに算出しています。国内全体におけるシェアを表すものではない点にご注意ください。

 

グラフで示したいことを簡単に言うと、

  • GMOクリック証券の口座数は、SBI証券や楽天証券の10分の1程度にもかかわらず、
  • 一般信用売りができる銘柄数はほとんど同じ。

ということです。実際の数値は以下のようになっています。

ネット証券口座数割合
SBI証券463万38%
楽天証券320万26%
マネックス証券182万15%
松井証券118万10%
カブドットコム証券112万9%
GMOクリック証券38万3%
ネット証券8月一般売可能銘柄数割合
SBI証券5534%
楽天証券5735%
GMOクリック証券5131%

一般信用売可能銘柄数は、2019年8月権利銘柄の数値、返済期日や手数料体系が近いネット証券TOP2とGMOクリック証券の3社を比較しています。

つまり、ほとんど同じ銘柄数にもかかわらず、TOP2には10倍前後の口座開設者がいるので、在庫が限られている一般信用売可能銘柄の獲得倍率が単純計算で10倍になってしまうということです。

もっとうまいことを言えば、「GMOの方が10倍取りやすい」。

実際には「銘柄数」の話であって「在庫株数」が考慮されていないので、そこまで極端には言えないと思いますが、上記6社すべての口座を開設している私の実体験では、明らかに獲得しやすいと感じているのが実情です。

直近の参考例をひとつだけ挙げると、8月優待100銘柄超の中でもTOP5には入りそうな人気優待「吉野家」の在庫が、GMOでは丸2日間ほど売建可能な状態で放置されていました。似たような状況を人気優待の「すかいらーく」「マクドナルド」などでも見たことがあります。

繰り返しになりますが、上記はあくまでも「銘柄数」における分析です。GMOでははっきりとした在庫株数が分かりませんので、ひとつの指針としてお役立てください。

 

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おすすめポイントその2【一般信用売可能銘柄数が多い】

これは「その1」でも示した通りで、GMOクリック証券では、ネット証券TOP2にも引けを取らない銘柄数が毎月解放されています。

残念なことに、記録を取っていなかったので私の記憶にある内容で申し訳ないんですが、月によっては最大手のSBI証券よりも銘柄数が多いときもあります

他のどこにもないのにGMOだけで在庫が確保されることも(逆もありますが)。

つまり、「口座数No.1!」だとか「顧客満足度No.1!」といったキャッチフレーズには、こと株主優待の取得に関しては大した意味がなく、「その1」で示した通り、逆にデメリットにさえなってしまう可能性があるわけです。

各社、時期を過ぎると売建可能だった銘柄が消えてしまうので、この項目に関しては、タイムリーに銘柄数を調査してここに書き加えていきたいと思います。

  • 2019年8月権利銘柄
    • SBI:55 楽天:57 GMO:51
  • 2019年9月権利銘柄
    • SBI:223 楽天:254 GMO:219
  • 2019年10月権利銘柄
    • SBI:13 楽天:14 GMO:12

 

おすすめポイントその3【取引手数料が安い】

ネット証券3社の現物取引手数料比較 ネット証券3社の信用取引手数料比較

引用元:GMOクリック証券-手数料

このポイントは非常に有名で、多くの方がGMOクリック証券のおすすめポイントとして挙げている項目ですし、私も詳細な記事を公開しています。

さらに、GMOインターネットグループ上場5社の株主になると、最低でも年間3万円以上のGMOクリック証券での売買手数料が実質無料になる方法もあり、株主優待の取得コストにおいて大変高い効果が期待できます。

詳しくはこちらの記事で

【GMOクリック証券】の株式手数料と実質無料で売買する方法

【GMOクリック証券】の株式手数料と実質無料で売買する方法
GMOクリック証券ユーザー歴13年の筆者が、その人気の一端である「株式取引手数料」と、そのままでも安い手数料をさらに安く、一定の範囲であれば、実質「無料」で売買できる具体的な方法をご紹介します。

 

そして、この記事でさらに踏み込んでご紹介するのが赤枠で囲んだ「信用取引手数料 50万円超:259円」の使い方です。

約定代金が50万円までは段階手数料ですが、これを超えると100万円になっても1,000万円になっても一律259円の売買手数料しかかからないことを意味しています。

この手数料体系は、株主優待の取得コストにおいて大変大きな意味がありますので、実際の優待銘柄を例にご紹介します。

  • 銘柄情報:3349コスモス薬品/必要資金200万円/優待券5,000円分
  • クロス方法:一般信用買い×一般信用売り+買建玉現引(品受)+現渡(品渡)
  • 貸株日数:5日分(2019年5月に筆者が実際に支払った貸株料の日数)
  • 比較ネット証券:GMOクリック証券、SBI証券、カブドットコム証券
コスト項目GMOSBIカブコム
買い手数料一般信用買い¥259¥378¥1,015
売り手数料一般信用売り¥259¥378¥1,015
買方金利
GMO:2.00%
SBI:2.80%
カブコム2.79%
¥109¥153¥152
貸株料(5日分)
GMO:3.85%
SBI:3.90%
カブコム:1.5%
¥1,054¥1,068¥410
コスト合計¥1,681¥1,977¥2,592

GMOとSBIは、ほとんど手数料分の差額で約300円すが、カブコムとの差額は約900円となっており、頻度にもよりますが、優待の取得が多い方であれば、年間で万単位のコスト差になってもおかしくありません。

 

では、もう1例。今度はタイムリーな銘柄で、記事執筆の数日前に筆者がクロスした銘柄です。

  • 銘柄情報:3046ジンズHD/必要資金57万円/優待券5,000円分
  • クロス方法:一般信用買い×一般信用売り+買建玉現引(品受)+現渡(品渡)
  • 貸株日数:12日分(2019年8月に筆者が実際に支払った貸株料の日数)
  • 比較ネット証券:GMOクリック証券、SBI証券、カブドットコム証券
コスト項目GMOSBIカブコム
買い手数料一般信用買い¥259¥378¥582
売り手数料一般信用売り¥259¥378¥582
買方金利
GMO:2.00%
SBI:2.80%
カブコム2.79%
¥31¥43¥43
貸株料(7日分)
GMO:3.85%
SBI:3.90%
カブコム:1.5%
¥721¥730¥281
コスト合計¥1,270¥1,529¥1,488

先ほどと同じようにSBIとの差額はほぼ手数料。カブコムとの差額は218円で、貸株料だけを見るとカブコムの方が圧倒的に安いんですが、トータルではGMOに軍配が上がっています。

このように、50万円を少しでも上回る約定代金のときはGMOクリック証券が最もコスト安になる場合が多くあるわけです。

  • 約定代金が50万円超の場合に必ずGMOが最安値になるわけではありませんのでご注意ください。
  • 最も効果的なのは、できるだけ多くの一般売サービスを行う証券会社に口座を持つことです。GMOクリック証券だけを推奨するものではありません。

 

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おすすめポイントその4【発注しやすい】

GMOクリック証券はGMOインターネットグループの企業です。

GMOインターネットグループは、100社を超えるインターネット関連企業の集合体というだけあって、さすがにWEBの発注画面や発注ツールは、他のネット証券と比較しても群を抜いての使いやすさを感じます。

詳しい発注画面や発注の様子はこちらの記事で

【GMOクリック証券】クロス取引(つなぎ売り)リアルタイム解説!

【GMOクリック証券】クロス取引(つなぎ売り)リアルタイム解説!
GMOクリック証券におけるクロス取引(つなぎ売り)を、実際の株主優待銘柄、日にち、時間、取引画面などと共にリアルタイムで解説します。発注の準備、発注方法、現引・現渡などの決済、コスト計算、注意点やコツなども満載。

 

その他に例えば、発注画面は、同時に複数のログインが可能なので、モニターの範囲が許す限り何枚でも発注画面を出すことができますし、これだけなら他のネット証券でも同様のことができますが、発注ツールの「はっちゅう君」を使えば、20銘柄でも30銘柄でもクリック争奪戦に参加することができます。

はっちゅう君の注文画面を複数表示した様子。

例えば、3月や9月の優待繁忙期に、多くの銘柄で争奪戦に参加したい場合は画像のようなことが可能です。

実際にタイムを計ってみましたが、10銘柄発注するのにかかった時間は約3秒。上の画像で「注文」ボタンを10個押してみてください。頑張れば3秒で押せます(手動の場合)。

 

  • 一般信用売りを活用した株主優待の取得では、どうしても争奪戦を想定する必要があります。その場合、スマホ発注は不向きなため、記事内容はPCでの発注を想定しています。
  • 使いやすいと言っても、GMOクリック証券の一般売りサービスは、まだサービス開始1年です。改善の余地(筆者が不満を持っている部分)はたくさんあります。

 

おわりに

主なおすすめポイントを4つに分けてご紹介しました。

  1. 口座数が少ない
  2. 一般信用売可能銘柄数が多い
  3. 取引手数料が安い
  4. 発注しやすい

不完全な項もありますので、今後内容を充実させていく予定です。また、記事内の金額は、1か月後に予定されている増税前の金額である点にもご注意ください。

 

株主優待は、家計にとって強力な武器になり得ます。

既に実践中の方、これから実践したいと思っている方、サブ口座をお探しの方、この記事がいろいろな方の参考資料になれば幸いです。

最後に、これから株主優待の実践をお考えの方に向けて関連記事を残します。

 

※記事内容は、2019年8月が基準となっています。最新情報は各WEBサイトでご確認ください。

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