引用元:日本ビューホテル-株主通信
この記事は、株主優待の取得にクロス取引を利用することを前提に執筆しています。
日本ビューホテル(6097)の株主優待情報
日本ビューホテル(6097)の基本情報
コード 銘柄 | 6097 | 日本ビューホテル | |
権利 確定月 | 4月末日 10月末日 | 権利付 最終日 | 2019年 4月23日(火) |
単元株数 | 100株 | 株価 | 1,084円 |
最低株数 | 100株 | 最低投資 金額 | 108,400円 |
優待内容 | 宿泊・レストランなどで利用できる優待券 | ||
優待価値 | 2,000円相当 | 優待利回り | 3.69% |
1株配当 | 22.00円 | 配当利回り | 2.03% |
貸借区分 | 貸借 | 優待+配当 利回り | 5.72% |
一般信用売 GMO | 一般信用売 カブコム | 短期 わずか | |
発行済 株式数 | 973万株 | 資料 作成日 | 2019年 3月12日(火) |
注意 | ※最新情報ではありません。※数値は予想・およその数値です。※優待内容等は変更になっている可能性があります。 | 最新DATA |
日本ビューホテル(6097)の株主優待内容
宿泊、宴会、婚礼や直営レストラン・バー等で利用可能な優待券。
- 100株以上:2,000円分(1,000円優待券×2枚)
- 300株以上:3,000円分(1,000円優待券×3枚)
- 500株以上:5,000円分(1,000円優待券×5枚)
※優待券対象施設や詳しい株主優待制度についてはこちら⇒《 株主優待制度 》
日本ビューホテル(6097)の企業紹介
引用元:日本ビューホテル
- 設立:1953年 上場:2014年 本社:東京都 業種:サービス業
- 北海道から沖縄まで、全国各地で「ビューホテル」を展開。
- 宿泊だけでなく、レストラン・ウェディング・温泉・宴会場・会議室など幅広いサービスを展開。
- 栃木県の那須高原では遊園地事業。
一般信用でのクロス取引の方法と利益シミュレーションなど
クロス取引の前に
- 3月12日の終値ベースで最低投資金額は約10.8万円。
- 優待券2,000円相当での優待利回りは、年1回分で約1.8%と高水準。
- 貸借銘柄で制度クロスも可能。過去3年間、100株あたりの逆日歩は、
- 2016年4月…4日分:0円
- 2017年4月…3日分:1,020円
- 2018年4月…4日分:8,800円
- 発行済株式数は約973万株とかなり少ない。
- 一般信用売りの在庫は、3月12日現在、
- カブドットコム証券:「短期」1,100株。
- GMOクリック証券:不明。←3/29に「短期」上限200株で在庫解放
- SBI証券:残りわずか。
クロス取引の方法と利益シミュレーション
カブドットコム証券の場合
一般信用売りの在庫は、3月12日現在で「短期」わずか1,100株しかありません。今後1か月の間に、なくなる可能性も「長期」になる可能性もあると思います。
ただ、「長期」になったときはかなりの抽選倍率になることが予想されますし、毎日のチェックが必要です。
シミュレーションは、「短期」を想定して、解禁日(権利落ち日に品渡できる最短の日)の4月12日(金)をクロス日に設定します。(日付は間違っているかもしれないのでご自身で再確認してください。)
- 制度信用 買い手数料:145円
- 一般信用 売り手数料:145円
- 制度信用 買方金利(2.98%・1日分):8円
- 一般信用 売方貸株料(3.90%・21日分):242円
- 優待券2,000円分-(145円+145円+8円+242円)=1,460円(概算利益)
GMOクリック証券の場合
3月12日現在で、GMOクリック証券の在庫は確認できていませんが、確保された場合に備えてのシミュレーションです。←3/29に「短期」上限200株で在庫解放
4月優待の中ではかなりの人気優待なので、こちらも解禁日初日(権利落ち日に現渡できる最短の日)をクロス日に設定してシミュレーションします。
- 現物 買い手数料:105円
- 一般信用 売り手数料:140円
- 一般信用 売方貸株料(3.85%・29日分):330円
- 優待券2,000円分-(105円+140円+330円)=1,425円(概算利益)
おわりに
ここの優待は、株価水準が低いのに加えて、株数を増やしたときに優待価値がさほど落ちないので、300株・500株を狙ってくる人が多いと思われます。
そう考えると、今あるカブコムやSBIの在庫では、わずか数人分のクロスにしか耐えられないのかもしれません。非常に一般クロスでの取得が難しい優待です。もしかすると一年中監視してないと取得できないのかも。。。
最後に、制度クロスについてですが、これは非常に危険です。
- 発行済株式数が1千万株以下という極めて少ない株数。
- 人気優待、しかも優待閑散月の4月優待。
- 500株まで狙えてしまう。
- 2018年、100株1日分で2,200円の逆日歩。2019年は11日分必要。
- 500株で同じ逆日歩が発生したら、10万超え。
▼4月株主優待 クロス取引可能なおすすめ銘柄のまとめ記事はこちら

※記事内容は2019年3月12日が基準となっています。最新情報は、各WEBサイトでご確認ください。
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