麦茶やウーロン茶、緑茶などのお茶を飲む人の割合は、ある調査では、「毎日飲む」人が5割以上、「よく飲む」「たまに飲む」人まで加えると8割以上になるそうです。
会社勤めの方や外でお仕事をされている方などは、コンビニや自動販売機で1日に数本、お茶系飲料を買うことも多いのではないでしょうか。
一方、飲み物代は毎日のことなので高くつくと考え、節約のために自宅で作っている方々も多いと思います。
この記事では、そんな両者のお茶系飲料にかかる年間費用を算出します。
※前提条件:1日500ml×2本=1L、年間240日⇒240L で算出
コンビニ・自動販売機でペットボトルのお茶を買う場合
種類や地域、買う場所にもよりますが、コンビニ・自販機の価格はおよそ150円ほどです。これを1日に2本、年間で480本買うと、150円×480本=72,000円となります。
スーパー・ディスカウントストアなどでペットボトルのお茶を買う場合
同じブランドのお茶を買った場合、スーパー・ディスカウントストアの価格はおよそ80円です。これを1日に2本、年間で480本買うと、80円×480本=38,400円となり、コンビニ・自販機のケースと比較すると、33,600円の差額、大きな差が出ました。
ディスカウントストアなどで売られているティーバッグのお茶を買う場合
水道料金は自治体によって大きく異なるため、今回は東京都で一般的に用いられる「1リットル当たり0.24円」で算出します。こちらでも同じブランドのお茶のティーバッグの価格をAmazonで調査したところ1L分の1バッグが10.9円でした。
さらに公平を期すため、容器となる水筒を、価格.comの売れ筋1位となっていた価格1,790円で考慮します。これらをもとに算出すると、(0.24円+10.9円)×240L+1,790円≒4,464円となります。
これはコンビニ・自販機のケースと比較すると、67,536円の差額となり、さらに大きな差が出ました。
我が家ではこれを使っています
九州を中心に中国・関東まで店舗展開しているディスカウントストア、ミスターマックスで税込160円の商品です。我が家の水道代は1Lあたり0.32円なので、これをもとに同じように計算すると、年間費用は2,578円となります。
費用のまとめとご提案
※前提条件:1日500ml×2本=1L、年間240日⇒240L のお茶を飲むと仮定
- 年間費用:72,000円
- 年間費用:38,400円 ①との差額:33,600円
- 年間費用: 4,464円 ①との差額:67,536円
ライフスタイルにもよりますが、お茶は買うものではなく作るものだと考え、それが日々のルーティンになれば、かなり大きな節約効果が期待できます。
また、水筒は水滴が出ないので気にすることなく鞄に入れられますし、夏の季節には保冷効果で長時間冷たい飲み物が飲めるというメリットもあります。
普段飲み物代がかさんで気になっていた方やこの記事を機に見直してみようかなと考えていただけた方、浮いたお金で旅行に行こう!欲しいものの貯金をしよう!といったモチベーションをもって、節約にチャレンジしていただけると幸いです。
※価格:2018年8月現在
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