「ドラム式」「縦型」洗濯機を比較!水道料金、節水術とその金額をご紹介

洗濯ばさみときれいなタオル

洗濯に使われる水量は、家庭における水の使われ方で第4位、約15%を占めているそうです。

現代社会では、ほぼ洗濯機で使われている水量だと考えられるので、この記事では主に洗濯機における節水術とその節水金額をご紹介します。

まず「洗濯機には一体どれだけの水と料金がかかるのか」を、現在販売されてる洗濯機から試算します。

 

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洗濯機の水道料金を「ドラム式」と「縦型」で比較

洗濯機は、家電製品の中でも買い替えサイクルの長い製品です。ほとんどのご家庭では、特別な事情がない限り、故障するまで使っていると思います。

中には20年以上同じ製品を大事に使っているご家庭もあると思いますので、水道料金の試算は、便宜上、現在販売されている「ドラム式洗濯機」と「縦型洗濯機」で統一しています。

  • ランキングサイトより、ドラム式15製品、縦型15製品、計30製品の平均値を抽出。
  • ドラム式  洗濯容量平均:10.7kg 平均使用水量:  81.7L
  • 縦  型  洗濯容量平均:10.7kg 平均使用水量:113.3L
  • 水道料金単価:1Lあたり0.25円で統一。
  • 月間30日、年間360日換算
  • 上記数値を記事内全てに適用
ドラム式洗濯頻度3日に1回2日に1回1日に1回2日に3回1日に2回
月間洗濯回数10回15回30回45回60回
使用水量817L1,226L2,451L3,677L4,902L
水道料金204円306円613円919円1,226円
年間洗濯回数120回180回360回540回720回
使用水量9,804L14,706L29,412L44,118L58,824L
水道料金2,451円3,677円7,353円11,030円14,706円
縦型洗濯頻度3日に1回2日に1回1日に1回2日に3回1日に2回
月間洗濯回数10回15回30回45回60回
使用水量1,133L1,700L3,399L5,099L6,798L
水道料金283円425円850円1,275円1,700円
年間洗濯回数120回180回360回540回720回
使用水量13,596L20,394L40,788L61,182L81,576L
水道料金3,399円5,099円10,197円15,296円20,394円

1回あたりの水道料金は、ドラム式で約20円、縦型で約28円です。年間水道料金は、1日に1回洗濯するご家庭で、ドラム式は7,353円、縦型は10,197円となり、使用水量に比例して約1.4倍の差があります。

次に、何をすればどれくらいの節水金額になるかを試算します。

 

お風呂の残り湯を洗濯に使う節水術

浴槽の残り湯

統一性を持たせるために、ドラム式、縦型、ともに使用水量の半分に残り湯を使うと仮定すると、当然、節水金額は上記水道料金の半額ということになります。視覚を使ったほうがわかりやすいので表も掲載します。

 

ドラム式洗濯頻度3日に1回2日に1回1日に1回2日に3回1日に2回
月間洗濯回数10回15回30回45回60回
残り湯
使用水量
409L613L1,226L1,838L2,451L
節水金額102円153円306円460円613円
年間洗濯回数120回180回360回540回720回
残り湯
使用水量
4,902L7,353L14,706L22,059L29,412L
節水金額1,226円1,838円3,677円5,515円7,353円
縦型洗濯頻度3日に1回2日に1回1日に1回2日に3回1日に2回
月間洗濯回数10回15回30回45回60回
残り湯
使用水量
567L850L1,700L2,549L3,399L
節水金額142円212円425円637円850円
年間洗濯回数120回180回360回540回720回
残り湯
使用水量
6,798L10,197L20,394L30,591L40,788L
節水金額1,700円2,549円5,099円7,648円10,197円

1回あたりの節水金額は、ドラム式で約10円、縦型で約14円です。年間節水金額は、2日に1回洗濯するご家庭で、毎回欠かさず残り湯を利用した場合、ドラム式は1,838円、縦型は2,549円となります。

 

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洗濯機を使う回数を減らす節約術

これは、お子さんがいらっしゃる場合は、かなり厳しいご家庭も多いと思われます。洗濯物を減らしてまとめ洗いをしようにも、替えがない、または足りない場合は、必ずその日に洗濯機を回す必要があるからです。

逆に、一人暮らしの方は簡単ですね。たまるまで回さない、それだけでまとめ洗いです。私も一人のころは4~5日に1回ほどだったと記憶してます。

こう考えると、世帯人数が多いご家庭は、必要があって1日に1回以上使用しており、世帯人数が少ないご家庭は、2日に1回だったのを3日1回に減らせる可能性がある、ということになるので、その場合は上記の年間水道料金から、ドラム式の場合は3,677円-2,451円=年間1,226円の節水、縦型の場合は5,099円-3,399円=年間1,700円の節水となります。

 

洗濯機を買い替える場合

ドラム型洗濯機縦型洗濯機

これは節水のための買い替えではなく、「ちょうど買い替えの時期だと思っていた」「調子が悪いから買い替えたい」といった場合の試算になります。

節水のためだと、仮に買い替えがうまくいって、年間10,000円の節水に成功したとしても、10万円の洗濯機だとすれば、もとをとるのに10年もかかってしまうからです。

あくまでも必要があって洗濯機を買い替える場合の試算となります。また、電気代や機能等も考慮せず、節水にのみ着目します。

 

◇買い替えシミュレーション

  • 1日に1回、洗濯機を使う一般的な家庭
  • ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の比較
  • 上記「洗濯機の水道料金(月間・年間)」を利用

 

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の年間水道料金の差額は、

  • 10,197円-7,353円=2,844円

です。一般的な洗濯機の買い替えサイクルが約10年、メーカーの補修用性能部品の保有期間が6年なので、この記事では、間を取って洗濯機の寿命を8年と仮定します。

この2つの数字を掛け合わせると、約23,000円となりますが、これはドラム式と縦型の差額が23,000円以内ならドラム式がお得になり、以上なら縦型がお得になるということを意味しています。

ただこれは、寿命を8年と仮定したためにこのような結果になってますが、頑張って倍の16年使えば、46,000円の差額があってもドラム式が買える、とも言えます。ちなみに我が家の洗濯機は、1999年製なのでまもなく20年です。十分可能といえます。

 

また、現在販売中の洗濯機ですが、洗濯容量10kg、ランキング上位10製品でそれぞれ平均価格を調べたところ、

  • ドラム式洗濯機:約14.7万円
  • 縦型洗濯機:約10.6万円

で差額は約4.1万円でした。上記の考え方だと、14.4年使えばトントンとなり、それ以降はドラム式の節水能力が大きく節約に貢献してくれることになります。しかし、節水能力だけでは、ドラム式には厳しい結果となりました。

 

おわりに

洗濯機の水道料金、節水術とその節水金額、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の節水金額を考慮した上での買い替えシミュレーションなどをご紹介しました。

今回は「節水」のみに着目しましたが、節電や機能面を含めて考えると、また違った結果が出てくると思われますので、順次、ご紹介できればと思います。

 

節電・機能面を加味した記事を公開しました。

「ドラム式」「縦型」洗濯機の特徴・価格・水道料金・電気料金等の比較
同じ「洗濯機」でも、外観や洗浄方式、乾燥方式など、さまざまな違いのある「ドラム式」「縦型」2種類の洗濯機について、特徴やメリット、デメリット、価格、水道料金、電気料金など、かかる費用をご紹介します。今後、洗濯機の買い替えをご検討の際の一助となることが、この記事の目標です。

 

※金額・数値は2018年9月現在のものです。

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